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尾崎塾
富田教室

[2021年2月14日]

何かと似ている

大きな地震がありました。

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震度6強だと,かなりの揺れです。

しかし,大勢ケガしているのに死者がいないのがすごいですね。

日本は震度6までならどの建物も致命的に倒壊しないような仕様になっています。

これが,外国の都市だと全く備えていないのです。

とある国で震度6だと数千人の死者が出ます。

日本ではほとんど死なないのに外国ではたくさん・・・

外国でたくさん死ぬけど,日本では比較的安心して日常を過ごしています。


今回はM7.3ということで,地震のエネルギー的にはちょうど阪神淡路の震災に匹敵します。

それから,震源が海域ということで津波が心配されます。

一般的にM6.5以上の海域の地震は津波発生の必要条件です。

ところが,今回は震源の深さが地下55kmと深かったので大丈夫だったのです。


ちょうど10年前の東日本大震災の地震の余震と考えられています。

あの地震の大きな被害はほとんと津波によるものでした。

それで,津波対策として,とんでもなくアホな方向に行ってしまいました。

つまり,東北の沿岸のほとんどで高い防波堤を建設しているのです。

当初からこれでは海が見えないという反対論がありました。

そうなのです。海に出るにも非常にめんどうになります。

防波堤は毎日とても不快で不便なものなのです。

それを,いつ来るかわからない津波のためにガマンするという全く頭のイカレた考え方をしたのです。


いつ来るかわからない病気のために,毎日マスクするのと同じです。

外国ではすごい被害なのに,日本ではたいしたことない。

なのに外国並みに過度に心配して,日常をぶっ壊す。


地震は,大きな揺れがきても倒壊しないようになっています。

津波が来れば逃げればいいのです。

やるべきことは,防波堤をつくることではなく,地震がきたらすぐに逃げること。

逃げる場所は高台。


明らかにウイルスを持っている人からは逃げればいいのです。

隣の人も自分も,ウイルスを持っている前提で行動,などという前提は全く間違っています。

もしも罹患したら病院に行けばいいのです。

病院がひっ迫などというウソにだまされてはいけません。

病院はそういう時にちゃんと対処する場所なのです。

医療崩壊とか,しないようにするのが医療関係者や政治のやるべき仕事です。


この機会に,正しい世の中の在り方をぜひ考えましょう。

テレビの人が言ってるまま,そう信じ込んでいるだけではないでしょうか。




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