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尾崎塾
富田教室

[2021年3月13日]

合格体験記1

その京大に合格した生徒,実は中学からウチの塾に来ています。

それで,中学時代も含めて長文の合格体験記を書いてくださいました。

ちょうど,塾が休業中で,ブログの手抜きをしたかったので,それを掲載してお茶をにごします。

何日にも分けて掲載しますので,しばらく手抜きできそうです。


ではどうぞ。

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合格体験記

私は約4年半尾崎塾に通い、京都大学法学部に合格することができました。
この体験記が、尾崎塾で学ぶ皆さんの一助になることを願いつつ、拙い文章を書こうと思います。

?中学時代
私が尾崎塾に通い始めたのは、中2の夏休みが終わった後です。それまで私は、定期テスト5教科の合計で450点以上を取ることを目標に勉強していました。けれども、中学校に入学以来、この目標は達成できたことがありませんでした。それに加えて、学校の授業でもわからない部分が段々と出始め、焦燥感を覚えながら尾崎塾の門を叩きました。
まず驚いたのは、授業一コマ90分の間、誰一人喋らないその環境です。塾生が机に向かいながらひたすらペンを動かし問題を解いている、いわゆる大手の塾では考えられないようなその光景に圧倒されたのを覚えています。入塾を決め、このような環境下で勉強を始め(早朝コマを取っていました)、そしてその数週間後に学校の中間テストを受けました。結果、私の点数はあっけなく450点を超えていました。
img1 この結果には、3つの要素が寄与していると思います。それは前述の環境、そして勉強の量、それから学習内容の質です。塾長の尾崎先生が、生徒に合った良い教材を、最大量演習できるように工夫してくださっているので、安心して勉強に打ち込むことができました。加えて自宅での勉強習慣も付きました。
学年が上がり、受験生として夏期講習、冬期講習を受講しました。一日十数時間、昼休憩30分を除いて勉強し続けた経験は、私にとって確かな自信となりました。そして、基礎基本を徹底する演習をすることによって学力の土台が固まり、公立受験直前の手厚い対策(C問題数学の授業、リスニングの演習、作文添削)の効果もあって、中学校の担任が最初難色を示した、第一志望の茨木高校になんとか合格することができました(併願の私立は、洛南高校(海コース)と東山高校(パスカルコース)です)。
前述の基礎基本、というのは、決して簡単であることを意味しません。極めて重要な内容が「基礎基本」に詰まっているのです。ここをおろそかにすれば、学力は頭打ちになるということが、中学生活・高校受験を通してよくわかりました。

?高校1年生
茨木高校に入学したものの、本当の勝負は入学してからでした。先生も生徒も授業もテストも、総じてレベルが高く、最初は学校についていくのに精一杯でした。それでも中学の頃の勉強リズムを崩さず、早朝のコマを取り続けていたので、そのうちに余裕が出てきました。夏休みは、午前中だけ増コマをすることで、同級生に遅れを取らないようにしていました。このときも基本問題を演習していました。高1時のつまづきは、後々命取りになり得るので、塾の基礎重視の方針は私に合っていたと、今になって強く思います(午後には体育祭の練習をしたり、部活に行ったり、友達と遊んだりと、楽しい高校生活を送っていました)。
夏明けの校内模試で思ったより良い点数が取れ、この時期にぼんやりと京都大学を意識し始めました(なにか特別な対策をしたわけではありませんが・・・)。夏過ぎ頃からは土曜講座も受講していました。学校と異なる角度から、各教科のエッセンスを学べるのでオススメです(後述)。
本を読んだり、小説の隠喩などを読み解くのが好きで、心理学にも興味があったので、秋の文理選択では文系を選びました。この頃は、法学にさほど興味を持っていませんでした。
この文理選択時、尾崎先生に相談に乗っていただきました。進路を左右する重大な決断なので、不安を抱いている人はそれを打ち明けても良いと思います。


【塾長コメント】
4年半とありますが,中1で一度来て,再開が中2の秋だから5年くらいですかですね?ちょっと忘れました。
このように,中学生がちゃんと茨木高校に入れる塾なのに,最近は特に入塾する中学生が減っています。
親の検索能力の無さが,塾選びをおかしくしているのでしょうか。
それで,大手の塾から茨木高校に入った生徒や親は,どこか人間として大切なものを失います。
ウチの塾は他塾から茨木高校に入った生徒はお断りです。
非常に失礼な親や生徒が多いからです。



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