[2021年3月27日]
教員の資質として,学力以外に何が最も重要でしょうか。
これは子どもの様子を見る力なのです。
その子が頑張っているのか,サボっているのか,それを見抜く力です。
それができないのに,いくらお勉強ができても学校の先生は務まりません。
それができて,ある程度学力があるのがよい先生なのです。
ここで,残念なお知らせをすることになります。
勘のよい生徒は気づいているかもしれませんが・・・
実は,私の片腕として活躍してくれていた梅垣先生がご退職となります。
ご家庭の事情で,郷里の日本海側の町に帰るとのこと。
そういうわけで,卒塾生のスタッフが数名来てくれていますが,教務全般をやってくれていた人がいなくなってしまいます。
いろいろたいへんです。
なぜ彼を雇っていたかというと,その子どもを見ることができる眼を持っていたからです。
かつて私が学校勤務時代も,塾をやりはじめて他にも講師を雇ったりしましたが,ほとんどの先生方は子どもを見る眼がないのです。
マジメにやっているフリをしている子を見て「あの子マジメにやってますよねー」などと平気でだまされてしまう先生が多いのですよ。
梅垣先生は,そういう意味でたいへん貴重な「よい先生」なのですが,事情がそういうことで仕方ありません。
そこで,塾生と保護者の方にお願いです。
先日も早速やらかしたのですが,配布するプリントなどに間違いがあったらメールですぐに教えてください。
今までは梅垣先生にチェックしてもらっていたので,先日のような大間違いはなかったと思います。
今後は,塾長が何か勘違いしていると,そのまま発行してしまうことになります。
まことに申し訳ありませんが,ミスを見つけたらすぐに連絡をください。
よろしくお願いいたします。
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