[2021年4月9日]
ウチの塾では,いろいろな教材を与えますが,こちらからノートを与えていない教材は,直接テキストに書き込んでください。
すると,どの問題をどのように解答したかわかるので,こちらもチェックしやすいのです。
ところが,英語などをノートにやる人がたまにいます。
これをやられると非常に困ります。
ノートを見ても,それがどんな問題で,どのレベルのものを正解したのかいちいちテキストを見ないといけません。
とてもめんどうなので,そういう場合はチェックしません。
はい,めんどうですから。
あのね,何しに塾に来てるのでしょうか?
問題解いて終わりなら,別に家でやってくれてもいいのです。
おそらく,最も重要なのは,生徒諸君がどのレベルの問題をどのようにやってるか,塾長が把握することです。
それを全生徒についてやってるんです。
だから,入試までにどのレベルの問題を与えていくか,考えることができるんです。
問題を全部書き写してくれたら別ですけど,そうでなければノートだけ見ても把握できないので困るのです。
テキストに直接書き込める場合はテキストに書き込んでください。
数学は,十分に計算余白のあるテキストには直接書き込んでもらいますが,そうでない場合はノートにやってください。
ノートはぜいたくに,余白を多く使って解いてください。
なんだかビンボーな人は,ノートを贅沢に使うのに慣れていないのでしょうか?
ウチの塾で与えているノートは,自慢じゃないですが,おそらく最安値のものです。
いくら使ってくれても塾が傾くことはありません。
どうしてももったいないと思う人には自由帳という計算用の冊子があります。
これもどんどん使ってください。
さて,テキストに書き込む話にもどりますが,間違った考えを植え付けられている人がいます。
おそらく,むかし通っていた塾か何かの考え方です。
「テキストに書き込むと,2回3回と繰り返しできない!」
と言われたのでは?
それは,1冊のテキストを何度も使うからそうなるのです。
ウチの塾で,2回目をやる場合は2冊目のテキストを与えます。
そんな考え方でやっています。
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