[2021年4月25日]
高校生の模試ですが,各高校でどれを受けるかもう聞かれたかもしれません。
学校側は,生徒のデータが欲しいので,極力受けさせようとします。
一方,過去何度も書いていますが,関関同立を第一志望とする私立型の生徒にとって,共通テスト模試はほとんど意味がありません。
ましてや,私立志望の生徒にまで共通テストを受験させようとする暴挙が横行しています。
私立志望の生徒は,共通テストの受験を拒否する勇気を持ってください。
それで,共通テスト模試を受ける場合,とにかく合否判定は全く無視するのが重要です。
特に英語など,私立系の問題と共通テストの問題で,かなり内容の乖離があります。
国語もそもそも相関が低いので,それを用いて私大の判定を算出するというのが全く統計学的に無意味といえるでしょう。
ただ,試験を受けて,自分の理解できなかった部分を勉強することで,学力アップします。
一つの教材として活用するのが模試の受け方です。
国公立志望の人も判定に一喜一憂してはいけません。
模試ではなく,本番で何点取るかだけが合否に関係します。
E判定でも合格することが可能なのです。
ただ,受けた模試が返ってきたら塾で見せてください。
判定とは別のいろいろなところを見ています。
中学生は先日Vもしをやりました。
これも判定を気にせず,内容で弱い部分をこれから補強するようにしましょう。
まだまだ未習の分野が多いのですから,判定など全く関係ないということになります。
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