[2021年5月9日]
土曜日の英語特別講座で扱っているテキストはコレ。
西北出版の入試実戦英文解釈A
出版社のレベル設定的には標準的な短大とか書いてある。
ところが,中堅私大〜関関同立,国公立志望の生徒もココを押さえてないから困っているという内容が網羅されているテキスト。
なので,内容的には中堅私大以上必須レベルというイメージだ。
いつも思うが,予備校や問題集のレベル設定って,あってないようなものだ。
基礎,標準と書いてあっても非常に難しい場合が多い。
映像授業もそうで,だいたい難関レベルとあれば,京大東大レベルだったりする。
(関関同立が難関だと思って受講すると即死)
てなわけで,このテキストだけでウチの塾生のほとんどの生徒がきっちりやっておくべき内容が入っており,かなり有益だと思ってやっている。
短めの長文があって,その読解やら何やら,いろいろと演習できる。
長文ってのは,初見である程度の内容把握をしたいので,このテキストできっちり25回分の練習ができる。
しかし,長文が苦手だという生徒は,そもそもの学力が低いのだから,もっとしっかりやるように言いましたね。
長文を通じて,英語のあらゆる学力を問うわけ。
だから,長文が苦手というのは,実はなくって,英語が苦手だと言い直さないといけない。
じゃあ,英語を得意にするにはどうすればよいか。
コレ,全科目の中で一番カンタンだと思います。
たくさんやること。
ただ,この「たくさんやる」のレベルが,多くの生徒が考えている分量の10倍以上だと心得ること。
そんな話もしましたが,はたしてやってくれる生徒が一人でもいるでしょうか?
とりあえず,学校のリーディングの授業の予習で,全文ノートに写すことから始めましょう。
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