尾崎塾
富田教室

[2021年5月14日]

かしこい人になろう

世の中，２種類の人間に分類できます。

それは，もちろん，「あほ」と「かしこ」ですね。


その線引きは，カンタンで，「確率」をもとに思考できる人間が「かしこい人」なのです。

こういう業界にいると，「偏差値」が高い人を「かしこい」という風潮があります。

さらに，「確率」は数学の一つの分野なので，理系で確率分野が得意な人がかしこいのかと思うかもしれません。

本当はそうであるべきなのですが，どうやら世の中，数学の確率が日常の確率とリンクしていない人が多いようです。

たとえば，医者は理系で偏差値も高いので，かしこい人がなるものだと思いますよね。

ところが，このところの騒動で，医者の多く（特にテレビによろこんで出る人）はとんでもなく「あほ」だとわかってきました。

なんだか，感覚で決めたみたいですね。


いやしくも，理系の端くれだと思っていましたが，この騒動をちゃんと科学的に考察できている医者が現れません。

少なくとも，実験データをもとにある程度の数値を出して基準をつくるべきでしょう。

誰も，何もしていません。

なんとなく，世論が心配なので，緊急事態なのだそうです。


誰かが「さざ波」と言ったのを非難する記事も見ました。

どう見ても「さざ波」あるいは，波が立っていないようにさえ見えます。

正しく見て，的確な比喩をしていると思いますが，「あほ」な人には「大津波」に見えているのでしょう。


中高生諸君は，テレビなどで大人が言っていることを，ちゃんと科学的に「かしこく」判断できるよう，しっかり勉強しましょうね。

とりあえず，外で道を歩いている人がマスクするのは全く「あほ」ばかりだという証拠です。

マスクしていなくても何かに感染する確率はゼロに限りなく近いことすらわからないのでしょうか？





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