[2021年5月17日]
計算ミスが命取りになる場合があります。
学年が上になればなるほど,命取りになります。
特に大学入試の命取りは非常に危険です。
どうやらそれが世界的に蔓延しているようです。
その計算ミスを発見する検査が開発されています。
その検査はパソコン(PC)でランダム(Random)に九九の計算問題が出題されますので,PCR検査と呼びます。
それに素早く答えるだけです。
もしも,1問でも間違ったら「陽性」となって,他の生徒と一緒に学ぶことができません。
こういう,「九九ができない病」は「致命的」ですし,バカは「伝染」するのです。
隔離しないといけませんね。
隔離して,全国にある塾で勉強させないといけないのですが,バカが先生に伝染してもいけません。
先生は他の生徒も見ないといけないし,全国的に塾講師が不足しています。
本来なら塾に行くべき人も,自宅待機,あるいはホテル自習となります。
塾がひっ迫しています。
でも,なぜだかわからないのでファクターXとでもしておきますが,どうやら日本人はPCR陽性者が他国と比べて異常に少ないのです。
外国だと九九ができない人が100万人規模で発見されています。
日本人はなぜだか数千人しか見つかりません。
それも,ですね,
日本人に,すばやく九九を答えさせると,ほとんど全員大丈夫なのです。
ところがPCR検査というのは,非常に多くの問題をやらされるのです。
そりゃ,誰だって1000問も出題されたら1問くらい間違えます。
その程度の人は計算ミスが致命傷になったりしないのです。
なのに,日本人でも100人に一人くらい陽性になってしまいます。
そして,その人は他の人から後ろ指を刺されるのです。
「ちゃんと対策してなかったんじゃない?バカじゃない?」
実は,計算ミスを予防するプリントがありまして,
「百マス計算!」
この手を打てばもう大丈夫。
ただし,プリントには限りがあって,予約が必要です。
今日もネットで予約を受け付けていましたが,なんと26分で終了の大人気。
しかし,多くの人の手に届くにはまだまだ時間がかかりそうです。
なんとか2023年の数学オリンピックを日本で開催できるように努力しましょう。
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