[2021年5月20日]
大阪の私立高校は,府の失政によってほとんどやる気のない学校が多いです。
京都の私立高校もよいですが,兵庫県にもよい学校があります。
今日は,雲雀丘学園を紹介します。
この学校は,あのサントリーの創業者が初代理事長です。
鳥井さんなので「さん」「鳥井」ね。
石橋さんの「ブリッジ」「ストーン」と似てる?
創業者の理念「やってみなはれ」を受け継いで,何事にも挑戦する前向きな教育が実践されています。
それが功を奏して,この10年での進学実績の伸びは目覚ましいです。
どこかの塾のように,遠近法で伸びているように見せかけているのではなく,実際に国公立大進学がすごく増えています。
そして,京大の複数合格が安定して出るようになってきました。
前にも書いたのですが,京大に複数合格というのは,学校の教育が大きな役割をしている目安になります。
1名の合格は「たまたま」だったりします。
複数名の合格は学校教育がうまく行っている証拠と言ってよいでしょう。
ただ,何か特別なことをして合格者を増やしたのではなく,自然に増えたようなのです。
この学校には懇意にしている先生がいて,京大の数が増えていることについて聞いたのです。
すると「別に,普通にやってたらこうなった」と言います。
何かヒミツでもあるのでは?と聞いたのですが,それが全くなさそうなのです。
良い教育を普通に追求していくと,自然に上位大学,国公立大学の合格が増える。
なんとも理想的な増え方です。
どこかの奈良の学校みたいに,節操なく京大の数を増やすなどというのと対照的です。
高槻からだと,阪急電車十三で乗り換え,雲雀丘花屋敷からはすぐです。
1時間かかりません。
併願校の候補に入れておいてください。
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