[2021年5月30日]
テニスの大坂なおみ選手が,試合後に嫌なこと聞かれるので会見拒否という話題。
いろいろな見方ができます。
人種差別的なものへの批判でしょうか。
アスリートとしての義務を果たすべきとか。
罰金は何か良さげなことへ使われることを希望するなどと言って,それがあたかも寄付行為のように見える言い方もどうなのかとか。
1回で2万ドルの罰金だそうです。
どのような見方をしても,それだけお金がたくさんあるからできるわけです。
プロの選手としては,会見を拒否するのは選手を辞める覚悟が必要ではないでしょうか。
会見の内容について意見があれば,他の方法があるはずです。
単なるわがまま,お金持ちはいいねー。
そのように見られる可能性があるこの対応は,残念ですね。
一方の,質問する側も,この機会にあまりに失礼な質問のないように願いたいものです。
それで,全く別の話ですが,学校の授業で,先生が生徒を当てて答えさせる場合がありますね。
あれ,どう思いますか?
もちろん,お金持ちの生徒は罰金を払えば答えなくてよいという話はないですね。
基本的に,授業で生徒を当てるのは好きではありません。
当てられた人の気持ちを考えると,相当にひどいことをしている可能性があります。
登校拒否の原因になっているのでは?
いつも発問して生徒を当てて授業している先生方のほとんどは,無神経で,そんな配慮を考えていないのだと思います。
授業のやり方も,きっと他の方法があるはずです。
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