[2021年6月30日]
文科省のアホ政策の顛末
最初からおかしな話。
みなさん,お忘れで,誰も取り上げないが,そもそも1点刻みの試験がダメという話からはじまった。
なぜ1点刻みがダメなのか,皆目わからないが,それがスタートだった。
意味不明の動機で,一定の評価が確立していたセンター試験を廃止するハメに。
じゃあ,どうやって1点刻みをやめるか。
記述式にして,松竹梅の3段階評価みたいにする?
記述式の採点ってできるのかな?
そうだ,大量の採点者を雇っているBねっせならできるかも?
そして,Bねっせに制度設計を依頼。
Bねっせは「それならカンタンにできますよ」と安請け合い。
プレテストなども制作し,いざ導入となる直前に,待ったがかかる。
英語の民間試験導入に不備が。
これもGてっくというBねっせの試験を流用しようとしたことから無理が生じた。
記述式の採点など,実際に運用ができない点も発覚。
さすがに,世の中の高校の先生や予備校の先生が立ち上がり,中止を求める。
マスコミも不備に気づき,結局,導入を断念。
せっかく洗練されて学力がよく測定できていたセンター試験が廃止され,無駄な時間とお金が使われてしまった。
これ,無責任に,導入できると言って制度設計にかかわったBねっせの大失態のはず。
Bねっせが国民におわびすべき立場なのである。
なのにこのニュース。
どうして賠償金を6億円ももらってるの?
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