[2021年8月5日]
今日から夏期講習?期,ということは後半戦ですね。
もう半分? まだ半分?
しっかりとした基盤をつくりましょう。
中学生には理科と社会の用語テストをしています。
指定範囲から10問出題して,満点だと合格。
1問でも間違うとまた覚え直し。
ほぼ1回で合格することが多いですが,やはり時々ミスしますね。
そもそも覚えていないということはなく,わずかな覚え間違いや書き間違い。
問題の取り違えや,よく読んでいないためのミスも散見されます。
「これぐらい,ちょっとしたミスで,覚えてるんだからいいやん。」
などと考える人は,今後,どこかで痛い目に遭うので,きっちりと1回で合格するようにしましょう。
ちょっとしたミスを許す人と許さない人。
これが大きな差になっていきますよ。
将来,会社で取引先に提出する書類に「ちょっとした間違い」が許されるのでしょうか?
契約書の金額を,「ゼロが1個多かった」とか「ドルと円を間違えた」とか。
ミスのないものを提出するには,自分でミスを見つける工夫が必要です。
人間,誰でもミスはするのです。
ミスをしないようにするのも大切ですが,でもやっぱりミスはします。
そこで,ミスを自分で見つけることが大切になってくるのです。
実際のところ,入試というのはとても重要な訓練の場です。
自分でミスを見つけて修正した正答を提出しないといけませんから。
「偏差値が高い」とか「高学歴」だと就職に有利なのは,そういう面もあるのです。
にほんブログ村
にほんブログ村