[2021年8月20日]
漫画家のみなもと太郎さんが亡くなったそうな。
この方,風雲児たちという歴史マンガで有名。
ウチの塾にも置いてある。
こういうマンガで歴史をつかんでおくと,学校の教科書だけで学ぶよりもはるかによい。
というより,学校の教科書の記述では人物像が全くつかめない。
風雲児たちを読むと,たとえば坂本龍馬がどんな感じの人だったかがわかるのだ。
歴史学習に限らず,学校の教科書以前に,他のところで勉強しているかどうかが,そのまま学力差につながってくる。
理科の教科書にタンポポの花が載っていても,実物を見たことのない生徒には何も興味がわかないだろう。
月や星をちゃんと見たことない生徒は天文分野が壊滅的になる。
逆に私のように理科ヲタク的なこどもは,晴れれば野原で日没まで駆け回り,雑草と昆虫で遊んでいた。
日が暮れれば星の観察やBCL(ラジオを聴く)。
雨の日にも百科事典がボロボロになるほど読んでいた。
すると学校で習うより先に何でも全部知ってるって感じになる。
有名な塾にこどもを通わせるのもいいが,その前に家に歴史マンガを置いておくとか,百科事典をそろえておくなどする方が興味の刺激にはよいかもしれない。
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