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尾崎塾
富田教室

[2021年8月23日]

教員免許の実態

このブログでも何度か取り上げましたが,教員免許の更新制度の廃止が決まったようです。

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ホントにこの国の教育制度はポンコツなのに,現場の教員の良心によってのみ支えられていますね。

一層のこと,完全に自由市場で教育をした方がよいかもしれません。

収益に合わない地方の人は公的資金で教育が受けられるようにして,主体はあくまで私企業の自由にするとか。


更新制度が廃止になるのだったら,失効した私の免許も復活させてくれよな。

といっても,その免許を使うつもりもありませんけど。


免許って,実際は現場で実践しないことには何の意味もありません。

ペーパードライバーは,実際には運転できないのです。

逆に,F1ドライバーになるのに運転免許は必要ないのです。

同じことが予備校講師にも言えます。

駿台でも河合塾でも,一流の予備校講師に教員免許は必要ありません。


何度でも言いますが,教員免許の本質は,教科を教えることではありません。

実質は,教科の成績をつける資格なのです。

それ以上でも以下でもないのです。

それをわかっていない教員もいて,おかしな教育をしてしまう場合があります。

学校の成績などどうでもよい世の中になっているのですから,実質は学校の教員免許の意味がなくなってきているわけです。

ただ,それに気が付くのに日本人はアホなので50年くらいかかるのではないでしょうか。




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