[2021年9月6日]
10月から現代文の中級編を授業します。
初級編で学んだ方法を,産近甲龍〜関関同立・MARCHレベルの入試問題にどのように適用するか。
せっかく初級編で学んだものの,しばらくすると全く正解しない病にかかる場合があります。
一つは学校の定期考査。
これは,入試問題とは全く別の競技に参加しているので,そもそも解答根拠の求め方が異なります。
学校の試験は学校の先生の話をよく聞くことしか対策がありません。
次に模擬試験。
これも,予備校によっては,その予備校のやり方だと正解が見つかるが,それを知らないと手こずる場合があります。
その予備校生は成績が良く,予備校に行かないと点が取れない。
バカな生徒は,「じゃあその予備校に行こう!」となります。
で,実際の入試で,その方法が適用できる場合もあるでしょうが,そうでない場合もあります。
結局五分五分の勝負になってしまい,勉強してもしなくても同じという結果になります。
ウチの塾のやり方は,少なくとも五分五分の山勘でやるよりは高確率で正答できる方法ですね。
それで,実際の過去問をやって正解が見つからないのは,それは訓練の不足なのです。
そこで困るのが解説者たち。
赤本をやる→不正解→解説を読む→納得できない→進歩なし
これでは得点力が増しません。
一般的に赤本や市販問題集の解答根拠は納得できないものが多いのです。
少なくとも,ウチの塾の中級編までは授業を聞いて,本当に納得できる解答根拠の見つけ方を身につけてください。
中級編講座は,初級編を全部でなくてもいいですが,受講した生徒に限らせてもらいます。
それでも多くの生徒が申し込むと教室に入りきりません。
14名で締め切るので,希望者は早めに申し込んでください。
余談ですが,中級編のテキストには,「絶対に正答不可能」な問題があります。
そして,まさかのオチ?
おそらく生徒諸君も,吉本新喜劇のように全員がズッコケると思います。
乞うご期待。
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