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尾崎塾
富田教室

[2021年9月13日]

得意なことを伸ばす

この人,どこまで強くなるのでしょうね。

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藤井聡太さんが三冠達成。

今は全部で八冠あるそうですが,いずれ全部取るのでしょうね。


プロの選手は何でもそうでしょうが,最初は趣味とか遊びで始めたものが,自分は随分得意だと気づくわけです。

それで,勝てるのでさらに面白くなって,負けると悔しくって,どんどん実力がアップしていきます。

それで気づいたらプロになってるということでしょうかね。


ただ,たとえば,というのも失礼ですが,私の場合だと,いろいろと趣味に手を出しました。

小学校では野球とサッカー。

そんなに下手な方ではなかったものの,プロをめざすなんてとても無理。

中学で最初に入ったのは卓球部。

ランニングや筋トレがきつくてすぐに辞めました。

秋に入ったテニス部。

これは楽ちんだったので続きました。

で,まあまあ得意だとわかったのが市の大会。

何かわからんけど準優勝。

それから病み付きになって,今もちょくちょくテニスしてます。

ただ,プロになるのはとても無理。

体力がないですからね。


いずれの世界でも,ちょっと得意な程度では,全くプロにはなれないでしょう。

よほど優秀でも,その中の数パーセントがプロになれるかどうか。

そういう意味では,一般の会社とかに入るのは誰でも可能。

銀行に就職できたら金融とか経済のプロみたいなものです。

学校の先生になれば教育のプロ。

調理師学校を出れば料理のプロを名乗ってもよいでしょう。


プロといっても様々なプロがあります。

大切なのは,自分の得意なことを見つけて,それを職業にすることなのです。

逆に,苦手なことを職業にしてはいけません。

へたすると,病気になりますよ。

できれば,学生の間に自分の得意と不得意を把握して,その上で就活をすることをおススメします。

あるいは,藤井三冠のように,明らかに職業にしてよいレベルのものが見つかれば,学校に行かなくてもよいでしょう。

高校以上の学校って,義務教育でもないし,本来どーでもいいところなのです。

ただ,自分の適性を見つけるのにはよい場所なので,うまく利用すべきです。

理数が得意とか,語学が堪能とか,あるいは対人関係が得意とか不得意とか,いろいろ学べます。

そこである程度の人生の方向性を決めざるをえません。

まあ,今どきは,就職してもどんどん転職するのもアリですから,向いてないと気づいたら早めに転換するのもよいかもですね。


高校1年生の諸君は,そろそろ文系か理系かを決めさせられますよ。

いつでも相談にきてください。

何かアドバイスできると思います。





















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