[2021年9月22日]
おそらく阪神ファンは納得いかないと思う。
勝星が圧倒的に多いのに,ゲーム差が−0.5で2位とか。
プロ野球独特の,優位性の目安「ゲーム差」の意味を知らない人はもっとわけワカメ状態だろう。
これ,我々のようにプロ野球ヲタクにとっては当たり前のことだが,だいたい優勝争いするには引き分けが多い方が有利なのだ。
考えてみよう。
引き分けは,勝でも敗でもないのだから,勝率的には5割と換算してもよさそうなもの。
ところが,実際はノーカウントになってしまう。
そこがおかしいのだ。
極端な場合,143試合のうち,1試合目を勝ったとする。
残り142試合を全部引き分けたら,なんと勝率10割でシーズン終了。
1勝しかしてないのに優勝だ。
こんなおかしなルールでプロ野球はずーっとやってきている。
特に今年は感染対策か何か知らんが,9回で打ち切りなので,それが顕著になってしまっている。
たとえば,サッカーだと,引き分けは勝ち点1で,勝つと勝ち点3だ。
その方式なら阪神タイガースは余裕の首位なのに・・・
そういうルールだから言っても仕方ないが,なんとか残り試合を頑張ってもらいたいものだ。
日本シリーズを阪神とオリックスで行うためにも・・・
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