[2021年9月28日]
私大の半数は定員割れしているそうだ。
なぜ定員割れするかというと,人気がないから。
ぜひ行きたい大学だと,倍率が高くなり,定員割れなど起こらない。
大学の存在意義を今一度考えなおす時期なのだろう。
ただ,人気があるように見える大きい大学でも,誠実にやらないと痛い目にあうはず。
かねてから指摘しているように,このご時世,キャンパスライフを満足に送れない学生が多い。
高額の授業料には,キャンパス施設の使用料や,対面を前提とした授業のお金が入っているはず。
良心の残っている大学であれば,相応の返金をすべきだが,そんな話は聞かない。
どの大学も十分なサービスを提供しないくせに,授業料は一人前に徴収している。
もっと学生諸君は戦うべきだろう。
特に,法学部の学生はこの機会に裁判でもやってみたらいい。
勉強にもなる。
同様のことは私立高校でも言える。
授業料の一部は返還されるべきだろう。
ただ,大阪では,人気がなく,本来なら定員割れするような私立高校も存続できる。
なぜなら,そのように私立と公立で定員を配分するから。
これ,まったくおかしな話だ。
人気のある公立の定員を減らしてでも,私立の存続,雇用を守るということになっている。
次の総理大臣になる人には教育政策にもメスを入れてもらいたいものだ。
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