尾崎塾
富田教室

[2021年10月3日]

ポイント制を廃止せよ！

これはホントに声を大にして言いたいのだが，


ポイントを集めたら，何らかのサービスを受けられる制度。

これ，全面的に廃止することを提案します！



ポイントがたまるシステムだと，そのポイントをためてサービスを受けたくなる人は，リピーターとしてその店に来てくれる。

まとまったポイントしか使えないシステムだと，そのポイントが集まるまで，その店を使いたくなる。

ポイントがそのまま現金と同じように使えるとなれば，何か得したような気にもなる。

ですが，よく考えてください。

これは，消費者にとって，何か得なことが一つでもありますか？

ポイントを後で還元するのではなく，先に値引きしておけという話になる。

ポイントを集めきれずに，廃棄したら，本来値引きできる分を，店側はまるまる得になる。

第一，本当は他の店で買う方が良い場合でも，ポイントがたまるからわざわざその店に行くのはおかしいでしょう。

ポイントを１０ポイント得るために，１０円以上の損をする場合も多くありそうだ。

みなさん，ポイントのカードをどうしてるの？

かなりたくさんあって，いつも持ち歩くにはかさばるでしょう？

その日に必要な分だけ吟味して持ち歩くの？

そういうことを考える時間自体がもったいない。


で，昨日と同じ話になるが，

店員「ポイントカードお持ちですか？」

客「もってない」あるいは「はい，これで」

などと，会話する必要が生じ，この分，レジでの時間もかかる。

私は感染リスクは気にしないが，気にしている人はぜひポイントのやりとりで感染リスクが増すことを考えていただきたい。

つまり，ポイント制度の店を利用しないことをおすすめします。

むだな会話があって，時間がかかる店など利用しなくてよいでしょう。


このような実は消費者に多大な不利益をもたらすあらゆるポイント制度をなくしましょう。

今度の衆院選で，それを公約にしてくれる政党が出て来ることを望みます。




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