[2021年11月10日]
1学級は40人以下とする規定があるようです。
なので,121人の学年だと40×3では足りないので4クラス必要。
119人の学年だと3クラスになります。
大阪市で,119人なのに4クラスにした校長が処分を受けたという記事。
これ,クラスが多いと,その分多くの人員を配当しないといけません。
人件費が数百万円多くかかったはずです。
そのお金は処分を受けた校長が自腹で払うべきだと思うのですが,戒告処分とだけ書いてあります。
戒告って,「おいおい,ダメだよぉ〜ん」て言われるだけで,実質は何もしない処分でしょうね。
まあ,教育行政って,そういうものです。
これ,税金の無駄使いでしょ?
なのに,大阪の大人気政党は何もしないの?
学校って,クラスの人数が少ない方が先生が喜ぶので,どうしてもクラスを増やす方向に傾きがち。
校長は現場の先生によい顔をしたいので,やっちまったのでしょう。
バカな保護者もクラスの人数が少ない方が手厚い教育を受けられると思って文句言いませんから,なかなか発覚しにくいのです。
今回が初めての事例ではないのかもよ。
ただ,クラスの人数が30とか25とか,少人数の方がよい教育ができるというのは全くの幻想。
今回も,クラス増によって,余分に先生を雇ったことになります。
一般的に,補充される先生って,第一線で働いている有能な先生ではない場合が多いのです。
教員全体の質が低下するのが,少人数クラス制度だということをもっと認識すべきだと思うのです。
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