尾崎塾
富田教室

[2021年11月12日]

占い的なもの

寂聴さんにも驚いたが，その前に細木数子さんも亡くなったと聞いてビックリした。


この人も死なない人だと思っていたのだが・・・

まあ，今年がこの方の大殺界だったのかもしれません・・・


今の中高生あたりは知らないでしょうね。

六星占術な。

私など，たしか天王星人ですよ。

巨大氷惑星ですからね。

天王星が青く見えるのは，大気に含まれるメタンのせいです。
（役に立たない知識！）


それこそ，占いなんて宗教よりも役に立たないものと思われがちですね。

ところが，占いもよくよく考えると，人間の作り出した大発明だと思うのです。

人間には未来は予知できません。

何か，未来を知る手掛かりが欲しいのです。

そこへ，一つの答を提出してくれるのが占いなのです。


当たるかどうかは別にして，その心づもりができるとか，何やら定まっている感が安心につながるとか。

実は，宗教と同じで，人が生きていく上で，心の平静を保つ有効な手段だったりします。


さらに，私などは占いをもっと「活用」しています。

たとえば，塾を開校する届けをいつ法務局に出すか。

そんなのいつでもよいのです。

ですが，一応占いにかけてみて，「よい日」とされる日にしておきました。

家を買うとか，大きな事の日取りは占いを使っています。

すると，何も考えなくて日が決まります。

そこから逆算して，いろいろな手続きをすることで，結局のところ時間の大幅な節約になるのです。


最もよく売れている占いは，模試の判定ですね。

判定が当たるかどうかは別にして，なんとなく未来の予報を見て心を落ち着かせたりするのです。

そして，判定が悪くても絶望しないでしょ？

しょせん占いですから。

おみくじだと，大吉は凶に還るとか言います。

A判定で浮かれてると落ちますよ。

逆にE判定でも合格する人がいるのが現実です。










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