[2021年12月6日]
まあまあ良い人生を歩ませていただいているとは思っているが,最大の後悔がある。
もし,あの時にもどれるなら,絶対に〇〇したのに!!!
ただ,当時にその発想がなかったのだ。
誰か教えてくれたらよかったのに・・・
忘れもしない,
1976年だったかな?(←忘れかけとる!)
阪急と巨人の日本シリーズ。
どういうわけか,母親の入っていた阪急友の会からチケットが届いたのだ。
第3戦?
今とちがって,当時の日本シリーズはデーゲーム。
しかも,第3,4,5戦が西宮球場だから,平日になる。
「10月の平日の昼間やから,学校があるし行かれへんやん!」
ということで,そのチケットはそのまま自分の引き出しにしまったままになった。
でも,すごい上等のピッカピカのチケットだったので,記念に置いておいたのだ。
そして,数年経って,改めて見ると,
「ん?学校さぼって行けばよかったのでは?」
と思えてきた。
そうだ,学校をさぼるという手があったのだ!
しかし,当時の自分にそれが思い付くはずもなく,普通に学校に行ってたわけ。
どうしてあの時両親はその手を教えてくれなかったのだ?
やはり,うちの親も学校はさぼってはいけないものだと信じ込んでいたのだろうか?
後に教員になったので,なおさらよくわかるが,生徒が1日や2日欠席しようが,そんなのどーってことない。
それより,大事な経験ができるのなら,むしろ学校外のその経験は貴重だ。
今年は日本シリーズのチケット抽選にはずれて,残念ながら観戦できなかった。
それで益々当時のことが悔やまれてならない。
学校は大事な用時があるときには休むべきだという哲学は,このことから生まれている。
一生後悔しまっせっ。
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