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尾崎塾
富田教室

[2021年12月29日]

コロナにスパイク(無駄な抵抗シリーズ)

ウイルスにスパイクとよばれる突起がついている,とか,の風邪の話ではないのです。

その風邪はたいしたことありません。

こわいのは「風」ですね。

この2日間は,強い冬型の気圧配置で,シベリア気団から吹き出す「風」によって,日本海側だけでなく,全国的に大雪となりました。

全国で何百という事故が起こっています。

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何かに感染した人数とか接触しただけの人数を数えて報道するヒマがあったら,事故数やけが人の数を報道した方がよいはずです。


昔,トヨタのセダンといえば,「コロナ」でしょ,という時代がありました。

その頃は,こんな大雪や凍結路面でも大丈夫でした。

だって,「スパイクタイヤ」があったから。

タイヤに金属の突起をつけてあるので,陸上のスパイクと同じように雪や氷に突き刺さってくれるのです。

全然すべらなーい!

超安全!!

だから,雪の多い地方の冬季に,コロナはみんなスパイクタイヤを履いていたのです。

何より命が大切です。

事故って,ケガしたり,死んだりしないように,スパイクタイヤは大切なものでした。

今は晴れていて凍結していなくても,いつ雪が降ってくるかわかりません。

知らないところ,見えにくいところが凍結しているかもしれません。

万一に備えて,いつもスパイクタイヤを履いておくべきなのです。

そう,大雪の日だけでなく,いつも,いつも,履いていたのです。

暖かい日の昼間,全く雪のかけらもない時も,コロナだけでなく,車はみんなスパイクタイヤをつけていました。

そう,道路のアスファルトを削りまくりながら・・・

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結局,必要もない時に必要ないモノをつけていることで,健康被害が発生するのです。

人間はバカなので,粉塵がひどくなってからはじめて気づいたのです。

命を守るはずのスパイクが,逆に健康を害することこの上ない。


さて,今年最後の無駄な抵抗です。

教育が失敗している国民に何を言っても無駄でしょう。

かろうじてこのブログ読者の中に,まともなオツムの人がいることを期待しつつ・・・


必要もない時に,必要のないモノをつけて歩いている人が哀れですね。

教育現場で,表情を読み取ることができない,無感情で学力の低いこどもが多発してから気づくのでしょうか。

必要もなく,過度に消毒しまくって,本来身につけるべき免疫がつかないこどもが多発することも,容易に想像できます。

昔から,非常に耐性がなく弱い子の比喩として「無菌室で育った子」などと言ってきたではありませんか。


人の命を守ると言うと,聞こえがよいかもしれません。

その一方で,大きな損失があるわけですから,そのプラスマイナスをわかって行動すべきだと思うのですが,どうでしょうか。











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