[2022年1月3日]
今日から冬期講習もはじまりました。
入試直前のこの時期が,最も学力の伸びる時期です。
充実した時間を過ごしましょう。
ですが,多くの高校生が,学校の横暴でおかしなことを言われています。
「1月7日に学校に調査書を取りに来なさい」
このセリフは無視しましょう。
冬期講習にお金を払って来ているのに,それより優先させる必要はありません。
出願する大学にもよりますが,ほとんどの場合,11日(火曜日)に調査書を受け取っても間に合います。
(同志社大は11日消印有効なので,7日に出した方が安心ではあるが11日昼に出せば間に合う。京産大は13日消印有効なので13日に出せば大丈夫)
よほどのことが無い限り,7日に学校に行く必要は全くありません。
それに,7日に強制的に学校に来させる権利は学校にありません。
大阪府立高校も京都府立高校も,そして多くの私学も,7日は冬期休業日です。
出席すべき日数にカウントされないのです。
なので,行かなくても欠席になりません。
そもそも,欠席がついたとしても何の問題もないでしょう。
それより,本来勉強にあてる時間を削って,学力がつかないことの方がもったいないのです。
冒頭述べたように,最も学力がつく数時間を,無神経で無責任な学校の言うとおりに無駄に使う必要はないのです。
すでに数名の塾生が7日に講習ぬけることを言いにきています。
他にも学校から同じように言われていると思います。
何度でも繰り返しますが,ほとんどの場合,行く必要はないのです。
学校関係者も,このことはわかっているはずなのです。
それでもあえて学校に呼ぶのは破廉恥な横暴としか言いようがない。
先生方は出勤日。
どーせ学校に出勤してるので,生徒も呼んで,事務的なことを一つ片づけておくと楽だという話。
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