[2022年1月18日]
今年は塾生のうち2名が共通テストで地学基礎を受験に使いました。
奇しくも2名ともに受験した全科目の中で地学が最も高い得点率という悲しい結果となりました。
もちろん地学はメインの科目ではありませんので,それが最高の出来だというのは何ともはや・・・
ただ,2名だけ塾のない日曜日に呼び出して特別に授業をしたのは事実です。
ですが,いくら質の高い授業をしたとはいえ,ほんの数時間です。
やはり地学は時間的なコスパが高い科目だといえましょう。
大手予備校などでよく入試問題を予想,的中させた自慢がありますが,どうなんでしょう?
ウチの塾は地学の専門家がやっているので的中して当然。
当たっても別に自慢しませんけどね。
たとえば,その特別授業で,地球の内部がどのように区分されているかを説明しました。
それと全く同じ内容が今年の共通テストで出題されました。
また,化石もたくさん覚えないといけないけど,クックソニアという一見マイナーなやつも覚えとくように指示していました。
ウチの塾で授業を受けたら,クックソニアはシルル〜デボン紀の化石だと覚えているので,迷わず解答できたでしょう。
これらはズバリ的中なのでしょうが,別に自慢なんてしません!
試験によく出るところをちゃんと授業すれば,毎年どれかのネタが的中します。
実は,地学基礎だけでなく,専門地学の方もかなりコスパが高いのですが,受験生がなかなかいませんね。
自慢じゃないですが,国立2次を地学だけで合格した卒生もいますけどねー
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