[2022年2月2日]
大阪,京都,兵庫の私立高校は2月10日に統一して入学試験が行われます。
あたかも,その日だけの1回勝負のように思わされていることでしょう。
しかし,実際は,その数日後に1.5次入試というヒミツの入試が行われます。
塾には各学校から「1.5次やりまっせ!」という郵便やファックスが届きますが,世間的には広まってませんね。
そもそも「ヒミツ」にしてるのがおかしいんです。
結構多くの学校が実施しますので,2月10日がダメでも1.5次で合格すれば何の問題もない。
それどころか,併願だったらもっといろいろ活用もできます。
たとえば2月10日にどこかの高校を受けます。
上位の特進コースがダメで,下位の進学コースへ回し合格というのはよくある話。
それなら金光大阪の特進?の方がよいと思えば,金光大阪の1.5次を受ければいいのです。
あるいは薫英の国際科がよければ,薫英の1.5次を受ければいいのです。
併願なら,合格通知を複数手にして,その中で最もよいところを選ぶことができます。
これって,受験生にとって当然の権利ですし,何らルールを破ってもいません。
むしろ,2月10日に談合して一斉に入試している方が法律違反の可能性すらあります。
大学入試なら,関関同立を全部受けて,一番行きたいところを選ぶことができますよね。
それと同じで,高校入試も複数機会がありますし,それを利用してもよいのです。
いつも書きますが,これは中学校の先生に言ってもよい顔はしてくれません。
理由は一つ!
「めんどくさいから」
でも,高校の先生は生徒が複数の大学を受験するのに「めんどくさい」などとは言いません。
中学の先生がどうかしているのです。
1.5次実施校は,2月8日には大阪私中高連のHPで一覧が発表されます。
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