[2022年2月13日]
昨日は空を見上げて驚いた方もおられたのでは?
いわゆる「逆さ虹」が出ていました\(◎o◎)/!
雨上がりでもないのに空が虹のように色づいていました。
これ,専門的には「環天頂アーク」といいます。
太陽の光が上空の氷の粒で屈折して起こる現象です。
氷の粒でできた雲を巻雲といいますが,それがただ存在するだけでもダメなのです。
雪の結晶とか見たことがあるかもしれませんが,上空ではおよそ六角形の板状の氷ができます。
それがバラバラの向きだと,バラバラに屈折するので,虹のような色に分かれて見えません。
たまたま,上空の大気が安定してきれいに水平に粒が並んだ時に,その方向の光が集まって色づきます。
要するに,いろんな気象条件が重ならないと見られない,わりかしレアな現象というわけです。
こういう珍しい現象を見られるのは,何かの吉兆かもしれません。
塾生にも何か良いことが起こるのではないでしょうか。
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