[2022年3月8日]
明日はいよいよ大阪府立高校の入試日です。
今まで培った力を発揮してきてください。
先日,他の県からトンデモなニュースが入ってきました。
某関東の県で,採点ミスが多く発生したので,記述させるのをやめて記号ばかりにしたというのです。
あきれてモノが言えないとはこのことですね。
たしかに,採点ミスがあったので多くの教員が処分されました。
どうしても人間にはミスがあります。
ミスしたからといって,故意に,悪意があったわけでもない。
処分されるのは納得いかないでしょう。
そこで,教員たちは「じゃあ,ミスがおこらないように,全部記号にすっぺ」と考えたのです。
2013年でしたか,大阪府でも採点ミスが大量に発覚しました。
ですが,現行の試験にはちゃんと記述させる問題が多く確保されています。
昨年の国語C問題
大阪の先生方は,もう少しまともに改善策に取り組んで,ミスがないようにしたのです。
この関東の某県民は激怒してもいいと思います。
なぜなら,記号ばかりの試験をすると,県立高校をめざす生徒の学力が確実に落ちるからです。
高校入試は学力に直結するのです。
中学生のうちから,しっかりと文章で答案を書くなどしないと,将来もっと困ることになります。
そもそも,教育は生徒たちが将来の可能性を広げるためのものです。
逆に可能性をせばめる結果になる入試の改悪は,許してはいけないと思います。
にほんブログ村
にほんブログ村