[2022年3月11日]
この写真は何でしょう?
洋服でしょうか。
木にひっかかってます。
これは,そう,
11年前の4月の写真です。
陸前高田や南三陸町では,このように海抜20mのところの木に衣類があちこちひっかかっていました。
このような事実は,実際に現地に行って見上げてみないと実感できないものです。
別のところでは,泥をかぶったスヌーピーを見つけました。
何とも,楽しい日常が変わり果ててしまった象徴のようでした。
昨日の話ではないですが,今の日常の暮らしの有難味をよくかみしめるべき日が3.11です。
テレビの報道のトンチンカンぶりには本当に呆れます。
どうして原発の話が出て来るのでしょうか?
話のすり替えをしています。
原発事故は震災の被害のごく一部ですし,原発で直接誰も死んでないのです。
もっとも報道すべきは,地震や津波はくりかえし必ずまた起こること。
同じことは火山噴火にも言えます。
そこを改めて全国民に確認するのが報道の役目です。
それを,反原発キャンペーンの日にすり替えられていることに気づきましょう。
どうして地震後すぐに逃げなかったのか。
逃げていたら2万人ほどの命が助かったのです。
そして,マスコミ各社はこれから起こる地震,津波,火山噴火で人が死なないように啓蒙するような番組構成をすべきなのです。
反原発キャンペーンをやっている膨大な時間があったら,かなりの安全のための準備が進められるはずです。
少なくともウチの塾生は,こういう正しいことをちゃんと考えて,マスゴミのすり替えに気づけるような人になってください。
念のために申し添えますが,ウチの塾の立ち位置は右でも左でもありません。
左すぎるマスゴミのすり替えを指摘しているだけで,正しく人々が安全に生きていけるような報道を望んでいるだけなのです。
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