[2022年4月1日]
実は,先日の合格体験記を書いた阪大合格の生徒の他に,もう一人阪大に合格している。
(なにげに阪大2名とは,すごい塾ですな)
その生徒としゃべっていたら,どうやら気象予報士の資格を取りたいというのだ。
私も結構長く気象予報士をしているので,いろいろ知り合いもいる。
せっかくだからテレビに出てるような予報士に会わせてやろうかと言うと,ぜひ会いたいとのこと。
それで仲良しのHくんに連絡することにした。
H「お久しぶりっす」
塾長「すまんな,忙しいのに」
H「だいじょーぶっす」
(早稲田卒で,チャラい感じもするが,実は関西出身)
塾長「今度阪大に合格した生徒が君に会いたいって言うねん」
H「いいっすよー」
(とてもいい奴です)
塾長「じゃあ,また頼むよ」
H「はーい。でも,阪大ってすごいっすねー」
塾長「でも早稲田もまあまあやで」
(宇治原君っぽく)
H「バカだ大学ですからぁ・・・」
塾長「それにしても,よくテレビ出演クビにならずに続けてるなー」
H「はい,まあ,うまくやってますよ」
塾長「なんか裏話ないの?」
(裏話大好きなので,いつもこう聞いてしまうのが悪い癖)
H「ないっすよー・・・」
塾長「ん?」
(おっ,口調がちょっと怪しいな)
塾長「まあ言えないこともあるやろけどなー」
(意外に言えないことって言いたかったりするのだ)
H「ここだけの話していいっすか?」
(ほら,来た!)
塾長「なんかおもろい話か?」
H「テレビでは言えない話っす」
塾長「おおー,聞きたいなー」
H「先日,今年は寒の戻りが例年になく激しいとテレビでしゃべったんです。」
塾長「たしかに,東京なんか1ケタ気温が繰り返しあったもんな」
H「それで,例年より偏西風波動が激しく波打ってると言おうとしたら・・・」
塾長「・・・どうしたん?」
H「突然,他の話題に切り替えられたんです」
塾長「日本で北京五輪の中継みたいなことしないでしょ?」
H「でも,そうだったのです。後で偏西風波動の話題はするなと言われました」
塾長「意味わかんねぇ」
H「どうやら政府筋からの圧力なのです」
塾長「それは大問題やな」
H「それでもう一度よく解析してみたら,気づいてしまったんです」
塾長「何かすごいこと?」
H「実は,この極端な偏西風波動は,ウクライナあたりで形成されていたんです」
塾長「話が読めないが・・・」
H「火災旋風ってご存じですよね」
塾長「ああ,関東大震災で何万人も亡くなったやつな」
H「それです。実は東京大空襲や原爆でも起こってるんです」
塾長「ああ,黒い雨を降らすぐらいやから,爆弾や戦火で気象が変わるんやな」
H「それがウクライナで起こっているのです」
塾長「そうなの?」
H「よく分析すると,ウクライナで戦火が激しい時に,同じタイミングで偏西風波動のジェット気流が北へ持ちあがっています」
塾長「それで波動の振幅が増大してるのか」
H「はい,おそらくかつてないような火災旋風で持ち上がったのでしょう」
塾長「わかった!こういうことか!」
(偏西風が南に大きく蛇行して下がったところに寒気が入って寒の戻りになる)
H「はい,その波動が数日遅れて次々に日本に来て,異常に強い寒の戻りをもたらしたのです」
塾長「そうかぁ。その話,気象学的にも面白いね。でも,どうしてそれが政府筋から放送禁止になるのだ???」
H「そこなんですよ。これ,ロシアが意図的に作ったとしか思えないのです」
塾長「なぬ?」
H「これだけの火災旋風を起こすには,通常の都市攻撃以外に大量の火災を起こさないといけませんが,それをわざわざやっているのです」
塾長「何のためやろ?」
H「これ,おそらく日本を含む極東のジェット気流を操作する実験なのです」
塾長「まさか」
H「今回のように,戦火でジェット気流が動かせたら,極東での戦いにうまく利用できるかもしれませんね」
塾長「ロシアの本当の狙いは,実は日本の北方領土?」
H「でしょうね」
塾長「だから,はじめからロシアはウクライナを攻めるフリだけしてたのか?」
H「はい,ロシア軍の戦闘意欲のなさもそれで説明がつきます」
塾長「それで日本政府は報道管制を・・・」
H「ロシアは,この壮大な気象実験に日本が気づいていないと思っているハズです」
塾長「君は気づいているし,防衛省も気づいている」
H「そうなんです。ですが,日本としては気づいていないフリしといた方が得策だという判断なのです」
塾長「なるほど,相手のやることがわかってると,こっちも戦いやすいからな。」
H「そうです」
塾長「しかし,ナポレオンが退散した冬将軍のように,ロシアには気象を兵器とする発想があるんやな。たいへん面白い!」
H「これ,テレビでめっちゃ言いたいんですが,絶対に言えないのですよ」
塾長「まあ,言ったらすぐに消されるで。気を付けて頑張ってな」
H「はい,ありがとうございます」
塾長「おもしろい話をありがとう。明日ブログに書いとくわ」
H「ひぇ〜,それだけは勘弁をぉ〜」
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