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尾崎塾
富田教室

[2022年4月8日]

神戸大学合格体験記2

昨日紹介しきれなかったところもぜひ。


【入塾経緯】
私が尾崎塾に通い始めたのは高校2年生の冬休み明けでした。尾崎塾のことはたまたま母が見つけてくれ、中学生の頃から知っていました。
こういうスタイルの塾は私にはぴったりだろうとは思っていました。
しかし私は家が吹田で当時は高槻まで通うことが考えられず、中学生の間は近所の大手の塾で過ごしました。
結果的に志望校には合格できましたが、飲み込みの遅い私にとって授業のスピードや与えられる教材の難易度は合っていなかったと感じました。
そこで大学受験まであと1年となった高2の冬に、集中できる環境と個々に合った指導を求めて尾崎塾への入塾を決心しました。

(吹田からわざわざ来てくれていたのです。さらに,土日などはわざわざ塚原の自習館によく来てくれていました。遠方でも来る値打ちのある塾だとは思います。実行するかどうかはその人,そのご家庭の意識の持ちようでしょう。)


【入塾後】
初めて授業を受けたときは教室全体に背筋が凍るような緊張感があり、自分でも驚くほど集中できたのを覚えています。
普段の授業は1コマ90分ですが、50分の学校の授業よりも早く感じるほど問題を解くことに没頭できていました。
使用する問題集は基礎固め中心のものが多かったですが、それまでほとんど勉強していなかった私はなかなか解けず、ここにきて初めて理解したという単元も少なくありませんでした。
しかし問題を解けば解くほどどんどん自分に学力がついている感覚があり、気づけば毎回塾に通うことが楽しみになっていました。
このように、時間はかかりましたが基礎からじっくり学力をつけてくださった尾崎先生には本当に感謝しています。

(ほんとに最初は基礎的な内容ばかりやります。そこでしっかりと土台をつくると,直前期に伸びるのです。)


【季節講習】
夏期講習は朝8時から夜9時までひたすら勉強でした。
これが1か月弱続くので正直とてもしんどかったです。
でも周りの塾生の人たちはずっと集中して問題を解いていたので、私も負けじと頑張れました。
私の場合、夏期講習の成果がすぐに目に見えて出たわけではないですが、長時間勉強する集中力、これ以上なく頑張れたという自信など1か月間で得たものはたくさんありました。
国公立大学を志望していたので冬期講習は共通テストに向けての演習が中心でした。
共通テスト対策自体は冬期講習の少し前から始めましたが、講習中に青本、黒本、青パック、桃パックをすべてこなしていくので問題形式や時間配分にはすぐに慣れました。
あとはとにかく問題を解いて自分に欠けている部分を補うことに重点を置いていました。こちらも夏期講習と同様に緊張感のある環境だったので、本番のような感覚で演習できて良かったです。
季節講習は教材、時間割を尾崎先生が一人ひとりに用意してくださるので、これをしっかりやれば合格に近づけるのだという安心感のもとで勉強に取り組むことができました。ここまで手厚い塾はほかにないと思います。

(夏期講習も基礎的な内容を大量にやりましたね。すぐに点数が取れなくとも,2月25日に書けるようになればいいので,あわてて難問をやらないのがウチの夏期講習です。一方,冬期講習は共通テスト対策ばかりやります。国公立志望者は共通テストが取れないと選択肢がなくなります。)
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【共通テスト本番】
行きは2日とも1人で試験会場へ向かいました。参考書は全く開かず、好きな音楽を聴いてリラックスしていました。試験会場は女子大だったため、周りは同じ高校の友達ばかりで思ったほど緊張しませんでした。
1日目最初の科目は地理Bでした。いままで安定して良い点が取れる教科ではなかったので不安はありましたが、本番では今までで1番良い手ごたえを感じていました。冬期講習で毎日地理に触れていたことで直前まで学力が伸び続けたのだと思います。
次の科目は国語でした。私は得意な古文漢文から解き始めたのですが、思うように解けずに時間がかかってしまいました。
その後の評論、小説は残り時間ギリギリでしたが何とか解ききることができました。塾の現代文の講座を受けていて良かったと心から思った瞬間でした。
最後の科目は英語でした。リーディングは難易度も高くなくいつも通り解けました。
一方でリスニングは手が震えるほど緊張していました。
なぜなら最も苦手意識があったからです。
摸試や学校の演習ではいつも学校内の平均よりマイナス20点ぐらいでした。
何とかしなければと尾崎先生に練習の仕方を教えて頂き、毎日実践していました。
これが本当に良い練習方法だと思うので、リスニングに苦手意識がある人は先生に相談してみることをおすすめします。
それに加えた冬期講習での演習によって、気づけば他の科目とほとんど変わらない点数を取れるようになっていました。
本番も緊張こそしましたが、納得のいく点数を出すことができました。
最も悪かった時から30点以上上がっていました。
2日目最初の科目は数学でした。
?A、?Bともに難化していました。
2年目は難化すると言われていましたが想定以上でした。
しかし、もともと数学は苦手だったので、できそうにない半分くらいの問題は惜しまず飛ばしてできるところから解きました。
次の科目は理科でした。物理も化学も大きなミスなく解ききることができました。
こうしてあっという間に2日間が終わりました。
その後は友達とわいわいしながら帰りました。自己採点は家に帰ってすぐ全教科行いました。
ただ、点数だけ見ても自分の位置は分からないし、まだ二次試験があるので、その日は結果についてあまり深く考えずにゆっくり休みました。

(塾でやったことが生きた共通テストでした。地理はびっくりするくらい過去最高点を取りましたし,特別に教材を与えたリスニングもまずまずでした。リスニングは聞こえるようになるだけでなく,英語の根本的な学力もアップする教材でしたね。さらに数学の難化もラッキーでした。難化というより良問すぎてとまどったのだとは思いますけど。)



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