[2022年4月12日]
さて,中堅の公立高校ではどうでしょう。
三島,槻の木,山田,高槻北を比較してみます。
何を比べるか?
今回は京阪神+大阪公立(大阪府立+大阪市立)の過去5年分です。
三島は10→10→13→14→17と伸びてきてますね。
槻の木は4→3→1→5→3となっています。
最近人気の山田は1→2→3→0→3で,槻の木に近づいているように思います。
高槻北は1→0→0→1→0で,しかもいずれも大阪市立大どまり。
大阪公立大レベル以上の国公立大学を考えた場合,三島だと上位20番,槻の木だと上位5番,山田だと上位3番でないと厳しいかも。
高槻北はほぼノーチャンスという感じですね。
ちなみに,春日丘や千里だとだいたい60名くらいは合格しています。
個人的には,三島レベルの生徒なら,もう少し頑張って20〜30名は行って欲しいと思います。
槻の木や山田については,生徒に国公立を勧めるわりに国公立大の合格数が少なすぎます。
ほぼ全員に共通テスト受験を勧めているのでは?
中途半端に国公立を匂わす授業をして,実際は関関同立に合格できる層の可能性を狭めている印象です。
本気で国公立に対応した指導ができないのなら,しっかり関関同立に合格できるような指導にすべきでしょう。
まあ,公立高校に何言っても声が届かないでしょうけど。
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