[2022年5月4日]
以前取り上げた某県立高校入試ですが,記号ばっかりにしたと思ったら,また記述にすっぺという話。
こんなにコロコロ変えられたら生徒たちは不安になるでしょうね。
記述問題で採点ミスが大量発覚
↓
全部記号問題に
↓
批判される
↓
記述にもどす
要するに,教育理念みたいなものがないのでしょうか。
高校入試をもっとシンプルにできないものでしょうかね。
大学入学共通テストみたいに,全国同じ問題でよいのではないでしょうか。
都道府県単位で入試をやるから,いろいろおかしくなるのです。
全国一律,同じ学習指導要領なのだから,同じ入試問題でよいでしょう。
そして,たとえば大阪府の人が京都府立や兵庫県立高校に入学できるようにすればよい。
あと,内申点は廃止ね。
学校によって大きな差がつくので,不公平になりますから。
あるいは,すべての学校の入試を廃止して,抽選にするとか。
もっと人気のある高校の定員を増やし,教員も増やしていくべきです。
つぶれそうな私学を救うために税金を投入して,私学にも生徒が行くように定員を調整するのはおかしいでしょう。
なんだか,よい教育をする方向と逆の方向に進んでいるようにも思えます。
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