[2022年5月7日]
改めて中学生の英語の教科書を見ると,新課程で相当にハイレベル化している。
これは高槻市の中2の教科書
未来形のbe going to と willの使い分けも書いてある。
それで,接続詞のwhenとかifについても,
「未来のことでも現在形」とある。
これは相当に難しいだろう。
未来はbe going toやwillを使うと習ったそのときに,未来のことでも現在形だって?
おそらく,ほとんどの生徒たちは混乱するだろう。
大学入試で頻出の事項であるが,つまり,大学入試レベルの話を中2になりたての生徒に要求しているわけ。
学校の先生たちは,ちゃんと指導できるのだろうか?
あるいは,塾のボンクラ講師に指導できるの?
ボンクラというのは,要するに関関同立に合格するレベルの人がギリギリなんとかマスターしてるかどうかの内容だから。
関関同立すら合格できないレベルの学生をバイトで雇ってる塾も多いだろう。
もっと言うと,学校の英語の先生の英語力もはなはだ怪しいから。
生徒に「どうして未来のことなのに現在形で表わすの?」と聞かれて明確に答えられる教師がどれくらいいるのだろう?
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