[2022年5月15日]
教員免許の更新制度で,失効していた免許が復活できるようなニュースが流れている。
全くデタラメな政策を打っておいて,誰か責任取るつもりないのか?
単にごめんなさいで済む問題ではないのだ。
この制度のせいで教壇に立てなくなった人に補償すべきでしょう。
それもそうだし,たとえば昨年に更新した人の講習費を返せというような話になる。
アフリカに2億ドルあげるお金があれば,日本の被害者に補償しないといけない。
私の場合,現在は絶賛失効中なのだが,もう再取得する気は全くない。
ただ,数年前にとある府立高校から地学教員の打診をされたことがある。
ちょうど免許が切れるタイミングだったので,更新の費用を出してくれるか聞いたが,それは難しいとのこと。
自分で言うのもなんですが,全国で有数の地学の授業が受けられるわけだから,生徒にとってはこの上ないラッキーになるはずだった。
府教委は数万円くらい更新費用を出してでも雇うべきだったはずだ。
そんなこんなも含めて,何も良いことのない政策を多くの国民が無関心だったわけ。
報道する側も責任重大だ。
どーでもよいウイルスを散々騒ぎ立てて視聴率をかせぐことには一生懸命。
ほんとうはもっと怖い,教育の崩壊を報じないのはおかしいだろう。
マスゴミの報道だけを信じる国民が多い結果,何もうまくいかない世の中になってしまっている。
せめてこのブログ読者くらいは目を醒ましていただきたいものだ。
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