[2010年8月26日]
ハーバード白熱教室のサンデル教授が東大で講義されたようだ。
日本人は議論ができないと言われる。
でも東大の学生ならできるでしょう。
世間一般の大学生はだめでしょうな。
イチローの年棒は高すぎないか?
米国大統領の42倍もあるそうだ。
多額収入者への課税の話も出たようだ。
累進課税というやつ。
これは私の考えだが,累進課税ほど不公平なものはない。
多くの収入を得る人はそれだけ世の中の役に立っているわけだから,むしろ税が優遇されてもいいくらいだ。
努力もせず,世の中の役にあまり立っていないから収入が少ない。そんな人からたくさん税をとるのが公平というものだ。
東大の議論で私の考えに近い人がいたようだ。
そんな世の中になっていくといいが,そうはならない。
なぜならないか。
収入が少ない有権者が多いからだ。
その人たちを優遇する政策をとる政党が政権をにぎるのだ。
なんともバカげた制度だ。選挙というのは。
サンデル教授はどういう立場の人なのだろうか。
「正義」をテーマに講義したりする。
本当に世の中の役に立つ人が優遇されるのが正義・公正というものではないのか?どんどん,そういう議論を日本も輸入しないといけない。
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