[2022年8月16日]
平和な日本で,平和に気づくのが難しいように,裕福な家庭の子は金銭的に恵まれていることに気づかない。
平和であったとしても,お金がないと野球などはできないというお話が朝日の記事に載っていた。
朝日が記事にしているところが何とも複雑だが,実際,甲子園に出るような学校は,相当にお金をかけているハズ。
実は,硬式野球のグローブが欲しいと思ってググってみたら,どうやら5万円とか6万円が普通なのだ。
1つ買えば,長く使うとはいえ,思ってたより高いので驚いた。
記事によれば,とりあえず入部すれば20万円必要とか。
まあ,テニスラケットも,硬式テニスだと2本は必要で,道具の寿命,ガット代も考えるとかなりお金がかかる。
野球もテニスも,あるていど裕福な家庭の子しかできないスポーツといえる。
他にベラボーにお金がかかるのはフィギュアスケートだと聞いたことがある。
どのスポーツも意外に思ったよりお金がかかるのは間違いない。
スポーツできるのは,実は恵まれた環境なのだということを理解しておきたい。
勉強の方も,塾に行くお金の余裕がある家とない家がある。
ウチの塾生も,塾のお金を出せる程度に裕福な家庭に育っており,非常に恵まれていることをイマイチわかっていないはず。
わかっていたら,もう少し真剣さが増していい生徒も中にはいる。
実際,甲子園に出場するような選手のインタビューから「感謝」という言葉がよく出て来るではないか。
感謝の気持ちを持って練習し,試合をすると,おのずと真剣になり,集中力も増すわけだ。
塾生諸君も,なお一層感謝の気持ちを持って勉強に取り組んでもらいたい。
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