[2022年8月29日]
理科の入試問題演習は,最新の入試問題を実際に解いてもらい,それを採点&添削→返却して解説授業という流れです。
実際の入試では,時間制限があり,もちろん出題される分野は問題を見るまでわかりません。
その中で,どの問題から手をつけて,どの問題に時間をかけるか。
あるいは飛ばす問題はどれかなど,いろいろ現実的なことが生じます。
そういう練習に加えて,全員の答案を設問ごとに記録して正答率を算出。
理解の不足している設問を重点的に講義して,弱点を減らしていきます。
扱う大学は最新の問題を旺文社の大学入試問題正解(通称電話帳)から厳選して実施します。
ウチの塾の生徒が受験するであろう,関西圏の大学などは演習には使いません。
過去問演習に支障がないような配慮もしています。
(こういう配慮をしない学校の先生もいるので要注意です・・・)
物理,化学,生物とも5大学をピックアップしますが,5つの大学の出題内容をやると,ほぼ全ての分野を網羅するように設定します。
そうすることで,各自の苦手分野の洗い出しもでき,総復習にもなります。
単なる模試よりも,非常に実戦的に学力把握もでき,その内容を加味して普段の授業や冬期講習の教材選定にも反映します。
理科を入試科目としている理系生徒は必ず受けて損はない,というより,受けなきゃ損な内容だと思います。
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