[2022年8月31日]
昨夜,某中学校のテニス部顧問のN先生が来られて,いろいろとお話しさせていただいた。
その中でポツっと「体育会系の塾ですね」とウチの塾を評していただいた。
異常に上下関係の厳しい塾?
練習がキツイ?
厳しい叱責,体罰?
そういうイメージ???
たとえば「朝練」やってるとか(笑)
おそらく,選手一人一人を育てるのと生徒に学力つけていく手法に共通点があるということなのだ。
とくに,ウチの塾は独特のやり方ではあるが,生徒個々に教材を選定して解かせている。
問題演習という実戦重視の鍛え方がメイン。
そのN先生のテニス部も,練習試合を多くやるなどして,実戦を重視しておられる。
いくら練習のボールを上手に打てたとしても,試合でできるかどうかは全く別だから。
テニスだと,選手を並ばせて,コーチがボールを出して次々に打たせる練習がある。
素人が見ると,一定のテンポで,全員に同じようにボールを出しているように見えるかもしれない。
でも,実はコレ,各選手ごとに微妙に球を出すタイミング,スピード,回転などを変えているのだ。
だから,どの選手にもちょうど良い練習になる。
この「サジ加減」は人間の優秀なコーチにしかできない。
今は一定のボールを出す機械も売られているので,この方が効率が良さそうに見えるかもしれないが,機械では全くダメなのだ。
ウチの塾で生徒にさせている演習がこれに似ていると,N先生は気づいてくれたのかもしれない。
一見同じ演習をさせているようで,生徒ごとに与える教材のレベルやタイミングを図りながらやっているから。
だから,単なる自習で同じ問題集をやったとしても,つく学力が全く変わってくるということになる。
ただ,ウチの塾の様子をパッと見た親御さんや,体験してみた生徒さんで,これが理解できる人は少ないだろう。
なので,体験したけど入塾に至らない人も多いのが残念ではある。
細かい「サジ加減」が売りの体育会系の塾は他にほとんどないハズ。
入塾をお考えの方は,ぜひ問い合わせフォームからご連絡くださいませ。
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