[2022年9月3日]
さて,この写真は何してるところ?
西武の森選手ですね。
キャッチャーですが,1塁のコーチボックスのあたりまで走っています。
このときの打者はショートゴロを打ちました。
もうおわかりですね?
野球やってたら,当たり前のことなのですが,これはバックアップです。
ショートが1塁に悪送球した時に備えて,それを捕りにいくのです。
すぐに捕れば,進塁するのを防ぐことができますから。
同様の例がコレ
セカンドのバレラ選手とライトの佐野選手がライン際にいます。
たしか,バッターはバントしたのです。
処理したピッチャーが1塁に投げるのが逸れたらえらいことになります。
だから,そのバックアップに走っていくのです。
このように,たまにしかないミスが起こった時に,それ以上大きなダメージにならないようカバーしておくのです。
結果的に,このあと山川選手の「ドスコーイ」で大きなダメージになりましたが・・・
野球に限りません。
他のスポーツやいろいろな分野でも似たようなことがあるはずです。
そういったことをきっちり先回りしてできる人が「仕事のできる人」と言われるのです。
そういう意味で,学校の諸活動や試験などは格好の練習の場です。
今,文化祭の時期ですが,何か不測の事態が起こっても,うまくカバーできるようあらかじめ考えておく。
すると,クラスメイトから「あいつスゲェ〜」と一目置かれるようになるハズですね。
勉強も行事も,そういうところで差がつきます。
その積み重ねで人生全体に差がついていくのです。
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