[2022年9月19日]
マスゴミや政府,官公庁などの話にウソが混ざる具体例が,まさに現在接近している台風14号でもあります。
気象庁は,「かつて経験したことがない」という文言を使うようになっています。
これ,全く正確ではなく,気象庁の公式なセリフとしてはダメだと思うのです。
一般の感情としては「ウソをついてでも命を守りたい」というのはアリかもしれませんが・・・
実際は,今回の台風14号よりも低い中心気圧で上陸した台風がいくつかあります。
伊勢湾台風などは,死者行方不明者を5000人以上出していますしね。
だから,かつて経験したことないわけではなく,すでに経験しているのですよ。
ウソついてはいけません。
しかも,当時よりはるかに情報を早めに出しているし,いろいろな近代化によって,暴風に耐えられる限界も向上しています。
なので,かつて経験したことない危険にはならず,早めに避難すればほぼほぼ大丈夫なのです。
ウソつかずに,ちゃんと避難できるしくみを考えるのがこれからの防災のあるべき方向なのです。
マスゴミも,それをちゃんと指摘しませんし,政治家は無関心です。
大丈夫ですか,この国のシステムは?
それに,特別警報というのもそもそも大反対です。
それをやってしまうと,普通の警報だと逃げなくなります。
高齢者等避難,とか,新しいのをどんどん作ると,どんどん何が何だかわからなくなって,かえって混乱します。
最近は,避難指示に一本化されたのですが,それまでの避難勧告がなくなったことも混乱の一つ。
避難命令ってどうなの?
避難準備ってのは?
それとは別系統で,土砂災害警戒情報ってのもありますよ。
いろいろあるとダメなのです。
バカなんですかね,この国民は?
あと,最近できた線状降水帯の予報もない方がいい。
当たらないものは,やればやるほどオオカミ少年になりますから。
竜巻情報も同じです。
気象庁はどれくらいの気圧になるか,予想雨量,予想進路などの客観的な情報のみを出せばいい。
それで危険と判断すれば避難すればいい。
判断できない,わからないという他人まかせにする人はですね,避難すればいいのです。
ただそれだけです。
こういう,命にかかわるウソにも踊らされる日本国民を再生産しないために,学校教育を本質的に見直さないといけないと思います。
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