[2022年9月24日]
なぜ勉強するのかという問いの中に,なぜ英語を勉強するのかというのは含まれています。
ただ,英語を勉強しておくと,受験以外に役に立つということは保証します。
つまり,受験のためだけに英語を勉強するのはもったいないし,もっと言うと,先日書いたように,ちゃんとした英語の勉強にならない可能性が出てきます。
ちゃんとした,という言葉があいまいですが,要するに,ちゃんと勉強しましょうということで・・・
そもそも,私などは,最初から受験のために英語を勉強するなんて考えてもいなかった。
おそらく,将来役に立つだろうから,やってて損はなさそうだという「予感」はあった。
そして,その予感は当たったという話。
たとえば,大人になって,アメリカやカナダに旅行に行くのに,語学的な不安がなく行けた。
ハワイ,といっても日本語の通じるオアフ島でなくハワイ島で溶岩見物とすばる望遠鏡を見に行った。
すばる望遠鏡の予約は英文で現地に何か送った。
現地でレンタカーを借りるのもホテルのチェックインなどもすべて自分でできた。
(唯一,マクドでの注文が思ったようにできなかったが・・・)
カナダにオーロラを何度も見に行った。
トナカイの肉をうまく注文できたのだが,なんと,めっちゃ美味しかった!
大学で読むべき論文は英文が多い。
大学院の研究生のとき,共著だが英文の論文も出せた。
学校教員時代に,クラスの生徒の発案で海外の高校生と一緒に環境問題に関するホームページ作成をやった。
もちろん,すべて英文でやりとりし,生徒たちにも非常によい経験をさせることができた。
最近だと,気象予報で日本の予報があやしいときには,米軍サイトをググったりとか。
英語ができるといろいろ役に立てることができる。
まずは,そう考えて使えるように勉強するのが大切だと思うのだが・・・
つづく
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