[2022年9月25日]
英語が将来,いろいろ役に立つ可能性があるのはわかったとして,だからといって,入試で問う必要があるのかどうかは別問題。
たとえば,少林寺拳法を身につけておくと,将来役に立ちそうだとわかっていても,入試で問うことはないですね。
個人的には,気象学や地震学などは防災上ぜひ身につけたい学問です。
熊本地震
地学は今や絶滅危惧科目です・・・
なので,英語が役に立つのと,学校で勉強する必要性や入試で使う必要性は別のところにあるのです。
端的に言うと,入試で英語を使うのは「真面目さ」を見られているのです。
真摯に素直に勉強に向き合う姿勢がないと,英語という科目ができるようにならないから。
ようするに,一夜漬けでできる科目ではないから,コツコツと努力できる人物かどうかの判定にもってこいなのです。
とにかく,学校の授業だけでは全然足りませんからね。
よく,英語が苦手だとか,勉強してるのに成績が上がらないと言う人がいますが,100%勉強量が足りてないのです。
どれだけ本人がやってるつもりでも,それは「つもり」なだけです。
そういう意味では,客観的な判断力も問われているのかもしれません。
そういうわけで,英語は入試で最重要視される科目です。
真面目にコツコツ,しかも思ってるよりも数倍(人によっては数十倍)勉強しましょう。
そういう人は,将来,入試ではもちろん,その先の就職先でもちゃんと評価されることでしょう。
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