[2022年9月26日]
「勉強しなさい!」などと,親がガミガミ言うのは,だいたいが学校の勉強のことを指します。
ですが,ウチの塾ではそう考えていません。
大事なことなので1回しか言いませんよ!(大事だったら何回も言え?)
「勉強」とは,この世の中がいったいどうなってるのかを知る過程のことです。
英語ができると,日本だけでなく海外のいろいろな情報も得ることができますから,勉強に役立つのです。
数学ができると,世の中のことを数量的に解析できるので勉強に役立つのです。
学校のお勉強というのは,実は勉強に役立つツールをそろえる作業というイメージです。
理科はミクロの世界から宇宙の果てまでのスケールでこの世の中をとらえます。
歴史では,現代のみならず,過去の世の中を探究したり。
芸術の世界もおもしろい。
世の中全部,おもしろい。
それを知っていく過程が勉強なのだから,勉強がおもしろくないはずがないのです。
そのことをよーく確認してください。
そういう意味で,日々のニュースは勉強の題材ばかりです。
アナウンサーが休業するのはどうでもいいですが,へぇ〜っ,そんな病気があるのね。
日米の関係が何より重要だから,葬式に来たついでに会談するんやなー
とつぜん,神社の敷地から温泉が噴き出してたやつ,止まったんか?地球おもろいな。
極右政党って,どんなん?日本にはあるのか?
物価がどういうふうに変動するのか,これは生活に直接関係あるわ。
銅鐸って,謎やな。歴史おもろいな。
日々のニュースきっかけで,いろんなことに興味を持って調べていく過程がすべて勉強です。
学校の勉強は,その勉強をするために必要ですから,学校の勉強ができる人は,広い意味の勉強もどんどんできるようになります。
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