[2022年9月28日]
熱帯低気圧が台風18号になりそうな予想。
で,その予報円がやたらでかい(笑)
今度の土日に,どこにあるのか,皆目わからないのです。
だったら予報しなければいいのに,頭の固い役所仕事のようなもので,とりあえずでっかい円を描いています。
みなさん,忘れている(知らない?)と思いますが,このでかい予報円に入る確率が70%なのです。
これだけ大きな円に入らない可能性が30%もあるのです。
じゃあ,正直にわからないと言えばいいのに・・・
さて,模試が返却されて,合格可能性が70%だとB判定です。
逆に言うと,30%も不合格になるというのです。
E判定だと合格20%以下なのです。
それで,相当ヤバイと思うでしょう。
でも,そこで奮起すれば合格する人がいるわけです。
というか,そもそも,その確率って相当に怪しい。
河合の場合,単に偏差値2.5刻みで占っているだけですからね。
実際には,未習部分が出た生徒とか,入試に必要ない科目を受けている受験生が多い場合とか,ノイズになる部分が多いのが模試なのです。
本来,予想できないモノをあたかも数学的にきっちり予想しているかのように粉飾しているのが模試の判定です。
正直に可能性はわからないと言えばいいのですが,それでは商売になりません。
台風の進路予想と,模試の予想の決定的な違いな何でしょうか?
それは,台風は完全に風まかせ。
人の力で進路を変えられません。
ところが,自分の合格可能性なんていくらでも変えられます。
不確実な模試の判定など気にせず,自分が合格できるように努力すればよいだけなのです。
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