[2022年10月20日]
司法の判断といえば,昨日全くもって納得できない判決があった。
かねてから当ブログで指摘しているように,このウイルス騒動に対するおかしな対応で,大学の対面授業がちゃんと行われていない。
さらに,各施設の利用や活動が著しく制限されたのは周知のことだ。
それで,明星大学の元学生が裁判を起こしていたのだ。
ところがあろうことか,裁判所は訴えを退けたとのこと。
当人もそうだが,全国の学生諸君も納得がいかないはず。
こんなの,裁判官が頭悪いのをさらけ出したような判決だ。
「他の大学も同じような対応してたから明星大学は悪くない」と書いてある。
じゃあ,他の多くの殺人犯が殺した手口と同じような手口なので悪くないという話になるではないか。
そうじゃなく,同じ犯罪をした全ての大学が悪いのだ。
飲食業者だって,お金払ってもらって,メニューと違うものを出したら客はお金返せというでしょうに。
学生は1000円の肉肉しいハンバーグ定食を注文したのだ。
それで,出てきたのが豆腐ハンバーグで,しかも映像だけで我慢してくださいってか?
絶対1000円払う必要ないでしょ?
レストランだと場所代という側面があるわけだが,感染が心配なので,自宅でハンバーグの映像を見てくださいという話。
場所も提供されずに,食することもできないのに,お金そのまま取られてた詐欺に遭ったのが全国の学生たちなのだ。
これ,正しい司法判断をする以前に,どこかから圧力がかかって司法が歪められていると思われて仕方ない判決だろう。
もしこの訴えが通ったら,全部の大学が学生に相応の賠償をしないといけない。
だから,政府からかなりの圧力がかかったのだ。
この国は近代国家ではないようだ。
全部の学生に返金と賠償をするのが正しいに決まっている。
もし,大学に支払い能力がないとしても,そういう時のために国家が補助すればいい。
全く無駄になった飲食店への補助金よりも,こういう学生たちへの返金を補助すべきだったのだ。
この学生は,もちろん納得できないので控訴するという。
どう考えても負ける要素がないのだから,ぜひひっくり返してもらいたい。
ちなみに,同じことが中学校,高等学校にも言えるわけで,すべての学校教育を受けた人は返金なり賠償金をもらう権利があるはずです。
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