[2022年10月22日]
全国学力テストというのが行われており,各都道府県や市町村で得点が高い低いの競争みたいになってるの?
それで,事前に練習していた自治体に「ずるい」などという指摘が当たっているのかどうか。
テストの前に総復習するのは悪いことではなく,あたりまえにやってよいのでは?
塾によっては,みっちり対策するだろうから,塾に行ってない子は学校である程度やってもらわないと不利になるだろうし。
まあ,学校のカリキュラムにはそのような指導は入っていないので,何かを削って対策に充てているはず。
それがいいのかどうなのかという話なのか?
いずれにしても,それで点数が低いと,その自治体の教育がうまくいってないというレッテルにつながりかねない。
だから,少しでも多く点数を取れるように,どこかから現場に圧力がかかっているのだろう。
もう,この国の教育システムは完全に破綻しているのだから,いっそのこと,すべての中間期末試験を全国統一日に統一内容でやればいいのだ。
現状,同じ市町村でも各学校でバラバラに試験している。
そのシステムがいろいろな弊害をもたらすので,どの学校も同じ日に同じ問題を解けばいいのだ。
すると,それで毎回学力の学校間比較ができるし,直前に試験範囲の対策もどんどんやってよくなる。
そして,実力テストの日も共通にして,全国一斉にやればいいのだ。
各学校の先生は,アホみたいに「忙しい・忙しい・・・」と言ってるのだから,定期考査や実力テストの作問をしなくてよくなって万々歳だろう。
そのかわり,その共通の考査の範囲に遅れないように授業を進める必要がある。
中学3年生の2学期になってもまだ公民分野に入ってないという某中学校みたいなおかしな進度にもならないし,メリットは大きいと思うがどうだろう。
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