[2022年10月29日]
知らん人もいるでしょうが,今は読書週間です。
読書の秋とか言いますが,読書してますか?
特に,中学や高校の時に読んだ本って,人生に大きな影響があったりしますよ。
実際,私などにもそういう本があります。
星の王子さま
この本は,今に至るまで生き方の教科書になっています。
ひょっとしてまだ読んだことのない人はぜひ読みましょう。
今のようなおかしなウイルスさわぎをする人間に対しての正しいものの見方がわかると思いますよ。
国語の成績が悪い人に読書すればいいというアドバイスする人がいますが,それはちがうのです。
成績のいい人は読書好きなので,国語の成績もよいだけです。
だから,入試で学力検査などせずに,読んだ本を調べるだけで学力の順位がつけられるかもしれません。
しかし,読書の楽しみを知らない人が読み始めて面白いとなれば,どんどん学力がつくきっかけとなります。
そういう意味で読書週間はよい機会でしょうから,あまり読書したことのない人はトライしてみてください。
ジャンルは何でもよいと思います。
私が中学のころは,星新一のSFとかコナンドイルのホームズを読んでいました。
あとは團伊玖磨の随筆が面白かった。
高校になると三国志のような歴史ものやパールバックの大地など長編も読みました。
川端康成や夏目漱石のような文学作品もいろいろ読んでみました。
あとはブルーバックスで最新の科学や数学の話を興味深く読んでました。
こういう読書が学力の基盤をつくるのだと思います。
受験生はそろそろ時間の余裕がなくなってきますが,1年生や2年生はぜひ読書して人間の幅を広げましょう。
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