[2022年10月31日]
昨日はブログ更新を完全に失念していましたが,理由はご存じのように,叶うべき夢の先への到達です。
応援ありがとうございました\(^o^)/
激闘でした。
興味ないかもしれませんが,2つほど日本一になるポイントになったことがあると思っていて,それを書きます。
特に受験生にとっては教訓となる話だと思います。
1つめですが,ポイントは第2戦なのです。
今回,4勝すれば日本一なのですが,第1戦は投手4冠の山本でまさかの敗戦。
翌日の第2戦は,なんと9回まで3−0で勝っていました。
ところが,今期好調の阿部ちゃんが,これもまさかの3ランを打たれて同点にされてしまったのです。
正直,これでこの試合は「負けた」と思いました。
ノーアウトだったし,打順が山田,村上,オスナと続くわけで,その勢いだと完全にやられるハズだったのです。
ところが,なんと,阿部ちゃん以下,リリーフ陣が頑張って延長12回引き分けに持ち込みました。
翌日の新聞ではオリックスが勝ちを逃した痛恨の引き分けと書いてありましたが,それは全く違うと思いました。
ちょうど昨日の会見で中嶋監督も言ってましたが,第2戦で「いける!」と思ったようです。
そうなのです,負けていたハズの試合を引き分けたのです。
試合がなかったのと同じです。
そして,大阪に来て第3戦を落としたのですが「まだ2敗」だったわけです。
この時にあの引き分けがさらに「勇気」を与えてくれました。
もし第2戦をその勢いで負けていたらそこで3敗。
ところが,「まだ2敗」です。
そして翌日から4連勝で昨日の日本一にたどり着いたのです。
ポイントの2つ目は,MVPの杉本選手の活躍です。
普通はMVPだと打率3割以上でホームランを打ったとかの活躍を想像しますが,今回は打率2割3分でホームランは無しorz
なぜMVPだと思いますか?
まあ,試合をたどれば納得です。
第4戦は1−0で勝ったのですが,その1点は杉本選手の打点です。
第6戦の先制点も杉本選手の打点。
そして第7戦で塩見選手のエラーで3点入ったのも杉本選手の打球だったわけで,勝利した試合に大きく貢献しています。
ですが,実は最もMVPにふさわしいプレーは第5戦にありました。
1回に1点取られてなお2アウト1,2塁。
そこでライト前ヒットを打たれてしまった場面。
杉本選手は猛然と突っ込んで本塁へ送球しました。
間一髪アウト!!!!!!
このプレーも,流れ的にはあと1点入って仕方ないところを完璧な送球で阻止したのです。
これで「いける!」とみんなが思えたプレーだったのです。
このように,今回のシリーズでは「もうアカン」と目を覆う場面がありましたが,その後にさらなる失点を防ぐことができていました。
それが日本一につながったのだと思っています。
さて,受験生諸君。
入試でもこりゃダメだと思う場面があるはずです。
ですが,そこでズルズル失点を重ねるのではなく,最小限に傷をとどめておけば,最終的に合格ラインに届く可能性が出てきます。
そういうこともイメージトレーニングしながら受験勉強を続けてもらったらよいと思うのです。
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