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尾崎塾
富田教室

[2022年11月10日]

将棋にたとえると

少し前に,将棋の対局でマスクしてない時間が長いとのことで反則負けになった棋士がいる。

どう考えてもおかしなルールで,悪法も法と言うが,その適用の仕方のルール自体がそもそもなかったのだ。

何分とか,警告するとかの細則がないのに,いきなり負けはないだろう。

当の棋士が不服申し立てをし,それを支持する棋士も多いという。

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そもそも,マスクってほとんど意味ありませんからね。


別の話。

ワクチンを打たない医者がいて,その医者をワクチン推奨派の医者が批判している。

言い分は,医学ではワクチンの有効性は初歩の初歩で,それを理解していない医者は全くデタラメな医者だとか。

いや,医者でなくとも,高校生の生物で習う程度の知識でワクチンが有効だとは誰でも理解できる。

だからといって,打つか打たないかは別の問題だと理解していない医者の方が全くデタラメなのだ。


それを,将棋にたとえてみると,

コマの中で飛車が最も有効だというのは初心者でもわかる。

しかし,それを打つか打たないかは別の話なのだ。

飛車で王手を打つのが最良と信じているバカな棋士が,飛車の有効性を知らないマヌケな棋士を不思議がっているみたいな話。

いや,何でもかんでも打たないでしょう。

1回目の王手で,副作用として金を取られた。
2回目の王手で,副作用がさらにキツく,角が取られた。
でも大丈夫。
ちゃんと重症化を防いでいて,相手には1回も王手かけられてないでしょ?

バカみたいに飛車で4回目の王手を繰り出したところで,スイスイ逃げられて一向に詰まない将棋を見ているようだ。


将棋は好きなのだが,今回のようにノーマスクで反則負けになるような運営は悪手だと,どうして先が読めないのでしょうか?




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